ラミシールの写真

ラミシールには、塗り薬、飲み薬、スプレーなどのたくさんの種類があり、自分の症状のタイプや重軽度により選ぶことができます。様々なタイプや場所の水虫などに効果を発揮します。

立ち仕事に多い水虫!アルコール消毒よりもラミシール

立ち仕事の職業の方は、革靴やパンプス、長靴、ブーツなどの通気性が悪く足が蒸れ易い靴を長時間履く人が多く、一見通気性の良さそうな爪先の空いたミュールやオープントゥーも指と指が密着している為、一般に水虫と呼ばれている足白癬に感染し易いとされています。脚白癬は、温度15度以上、湿度70%以上から生息可能となる為、内部温度30度以上、湿度95%になる靴の中や指の間は白癬菌にとって好適環境です。しかし、足に白癬菌が付着していなければ問題が無いので、普段より足を清潔に保つ事や靴をアルコール除菌などで白癬菌から足をガードします。又、濃度70%~80%のエタノールやイソプロパノールなどのアルコールは、2分~10分浸す事で白癬菌の消毒効果が得られますが、白癬菌が爪の内部まで感染している爪白癬症や硬く肥厚している角質の奥まで感染している角質増殖型白癬症に対して効果が薄いとされています。爪白癬症や角質増殖型白癬症は、足白癬症専用の抗真菌外用薬でも感染患部まで医薬成分が浸透し難く、完治まで非常に長い期間の治療が必要とされていましたが、現在ではラミシールやイトリゾールなどの経口型抗真菌薬が処方されています。ラミシールは、白癬菌の細胞膜を構成する脂溶性物質エルゴステロールの生成を阻害する事で抗真菌作用を発揮する医薬品です。作用機序は、感染患部の真菌細胞へ移行し、スクアレンエポキシダーゼの作用を阻害する事で、スクアレンを原料とするエポキシスクアレンやプロトステロールカチオン、ラノステロールなどの生合成を抑制して抗真菌作用を発揮しています。又、スクアレンが消費されない為に真菌細胞内のスクアレン濃度が上昇し、エルゴステロールの含有量が少なくなる事でも抗真菌作用を発揮します。